PearZapはDeFiアプリの一つで、仮想通貨の交換(スワップ)や流動性提供によるファーミング、シングルトークンのステーキングによる新たな仮想通貨獲得など、仮想通貨資産を増やすための様々な金融サービスを提供しています。
特に魅力的なのは、各サービスの高いAPR/APYです。
最初はPolygon(Matic)のネットワークから開始していますが、2021年10月現在ではBinanceSmartChainとFantomにも対応しています。
いずれもイーサリアムアプリと比較してガス代が安く、手軽にDeFiアプリを利用することができます。
ただし、PearZapはPearトークンの焼却でユニークな仕組みを導入しており、各取引(預入、引き落とし、獲得した仮想通貨の獲得など)で、2~10%のPearを毎回焼却しており、大きな金額でPearZapを利用したり、頻繁に上記の取引を実施する場合は注意が必要です。
こちらでは特に高いAPR/APYのPearZapのサービスを紹介します。
1. ファーミング(Farms&Pools)
DeFiでは仮想通貨をペアにして預け、流動性を提供し、その流動性提供者トークン(LPトークン)を預けることで仮想通貨を増やすイールドファーミングが2020年より盛んに行われています。
PearZapでもこの流動性提供(LP)トークンによるイールドファーミングは高いAPRが見込めます。
2021年10月24日時点では、PolygonやBSC(BinanceSmartChain)ではAPR400%超えもあります。
FantomにおいてはAPR3,000%を超えるものもあります。
ただし、これらのAPRは常に変動しており、必ずこのAPRで仮想通貨を獲得することができないことには注意が必要です。
PolygonやBSCを参考にするとFantomもAPR200〜400%に落ち着くと予想されます。
PearZapはスワップや流動性ペアの作成に外部サービス(ApeSwap、Wault、SpiritSwap)を採用しています。
イールドファーミングのやり方は、各スワップサービスへ行き、ペアにしたい通過をスワップ(Swap)して用意し(1:1の割合でOK)、その後流動性(Liquidity)メニューから流動性を追加します。
流動性を追加すると上記のPearZapのFarmページで、自分が追加した流動性ペアのLPをステーキングすることができるようになります。
流動性ペアを作成すると、インパーマネントロスを含め、様々な損失が発生する可能性があります。中には元本割れをするケースもあります。
イールドファーミングを行う場合は発生するリスクをよく確認しておきましょう。
2. ガーデン(Garden)
PearZapが提供しているこのガーデン(Garden)では、Pearトークンをステーキングするだけで、様々なトークンを獲得することができます。
主に上記のFarmを利用する際に発生しているPearZapへの手数料を、このガーデン(Garden)経由で還元しているようです。
こちらもFarmに負けず高APRのサービスです。
Polygonネットワークでは、Pearをステーキングして、様々な仮想通貨を貰うバラエティパックのようなものも存在しています。
Pearをステーキングし、Pearを受け取るステーキングでは、Polygon、BSC、Fantom共にAPR1,000%を超えています。
DeFiアプリのトークン(ここではPear)は、サービス開始以降価格が下がり続けることが多いため、Pearを獲得するステーキングはPearの価格自体を絶えずチェックしておくと良いでしょう。
CoinmarketcapのPearの価格
https://coinmarketcap.com/currencies/pearzap/
上記がPearZapの中でも特に高APRのサービスです。
リスクを理解した上で利用し、仮想通貨資産を増やしていきましょう。